スカイツリーが見える

 今のマンションに引っ越してから1年半ほど経ちます。先日の夜のこと。晩酌のウイスキーを片手に、私は窓の外に遠く見える塔を指さし、「もしかして、あれ、スカイツリーじゃないかな!」と半ば興奮気味に家族に言いました。「方向的にも合ってるし!この辺りから見えるって話、聞いたことあるんだよね!小さいけど、ほら、見える?うちから見えるなんて全然気づかなかった!」。テンションの高い私にうながされ、窓の外を遠くながめる妻と息子。「へえ、あれ、スカイツリーなの?」「スカイツリーの一番上って、あんなにライト光ってたっけ?」疑い深い2人に私は言ってやりました。「ヘリとか飛行機がぶつからないように、一定以上の高さのものには、ああやってライトをつけなきゃいけないんだよ。」まあ知らないかもしれないけど、とウイスキーをチビリ。「いやあ、スカイツリーを見ながら自宅で飲めるなんてさあ、いいよねえ」と感慨深く夜景をつまみに飲んだ翌朝、調べたらそれはスカイツリーではありませんでした。私はいったい何を眺めてニコニコ飲んでいたのでしょう。後日、本物のスカイツリーは、近所の橋の上から見えることを確認しました。

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