30年越しの空手道

 高校時代、教室よりもゲーセンにいた記憶のほうが圧倒的に多い私にとって、『空手道』は、なけなしの小遣いをつぎ込んだ、思い入れのあるゲームのひとつです。ジョイスティック2本を操作して空手技を繰り出し、相手を負かして大会を勝ち進んでいくゲームなのですが、一回負けたらゲーム終了なので、50円をチャリンと入れては、「その集中力と粘りを勉強に向けていれば一体どこの大学に受かっただろう」と考えずにいられないような本気度で、毎日手に汗握る白熱した戦いを繰り広げていました。それがこのたび、PS4のアーケードアーカイブスで、当時とまったく同じゲームを823円で入手できることがわかり、さっそく購入です。
 空手で勝ち進むことがもちろんメインなのですが、個人的にどうしてももう一回挑戦したかったのが、試合と試合の間にある、ポイントを貯めるボーナスステージです。なぜか急に場所が砂浜になり、むこうからなぜか大きな牛がズンズン歩いてきて、空手技でやっつければボーナスポイントになるのですが、私は一回も勝てたことがなく、いつもズンズン歩いてきた牛に踏みつぶされて終了。どうやったら勝てたのだろうと、ずっと気になっていたのです。そして高校時代から30年の時を経て、47歳になった今、こんな形でリベンジする機会がやってくるとは。「そうそう!このボーナスステージ!まったく一緒!あっ。」牛に踏みつぶされ、あっけなくペチャンコに。30年経っても勝てませんでした。

>>ブログ一覧はこちら