飲みのあとのラーメン

 飲みのあとに、どうしてもラーメンを食べたくなってしまいます。家で飲んだあとも、ついついカップラーメンに手がのびてしまいます。
 よくシメのラーメンといいますが、大学生や社会人になりたてのきらきらした若者ならともかく、生活習慣病が気になるような歳になってやるものではありません。食べてしまったあとでいつも、自分はなんて駄目なやつなんだと思います。
 ラーメンのかわりにお味噌汁やコーヒーも、同じように飲みの「シメ」になることを私は知っています。気持ちも胃袋も、結果的には落ち着くでしょう。でも、それでは少し物足りないのです。ラーメンにしかない、ちょっとしたやけっぱち加減というか、俗っぽさのようなものと、それから、食べるのにかかる適度な時間こそが、飲みのあとの心身に染みるのです。
 ズズズッとすする、汁をゴクリ、とする、あー・・・、と隣の人に聞こえるか聞こえないかの大きさでため息をもらす。飲みの余韻を味気なく吹き飛ばしてしまうことなく、疲れを癒しつつ、非日常の時間に区切りをつけることができるのは、やはりラーメンなのです。
 先日は飲みのあと、昼間には行ったことのある、たいして美味しくなかった店で何の変哲もないとんこつラーメンを食べたのですが、なんだかその時は妙においしくて、替え玉まで頼んでしまって、あとで後悔しました。体重が増えています。本当に駄目な男です。

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