青春18切符

 どこまででも行けて、どの駅でも乗り降りできる青春18切符を愛用しています。
 o080006001264848772518,19の若者が、あてもなく旅に出て、ふらりとどこかに立ち寄る、そんなイメージで青春18切符という名前なのかもしれませんが、42歳のおじさんは先日、3時間半かけて群馬の高崎にカツ丼を食べに行きました。
 目的地に早く着きたい人には向いていないかもしれませんが、どこか知らないところに行く、ということがただ楽しみで、たどり着くまでの道のりがまた楽しみで、見るものが用意されている行楽地よりも、人の手が加わっていない大自然よりも、普通の人が普通に暮らしている街を見たり、そこで営まれている店に入ったりしたい私にとっては、青春18切符はもってこいの切符なのです。
 高崎に行くときに一本電車を乗り間違えて、小川町で次の電車が来るまで45分待つことになったのですが、そういうのがまたいいのです。小川町をぶらぶらして、地元のお店でおからドーナツを食べ、ビールを一杯飲みました。
 私が今回めざして行ったのは、大正創業の老舗のカツ丼屋さんで、そのカツ丼のカツは卵でとじておらず、かわりに秘伝のソースがかかっているのです。カツが3つものっかっていて、なんと400円。ソースは醤油ともウスターソースとも違う初めての味で、大変おいしかったです。店に入った時には、店の半分ほどしかお客さんはいなかったのですが、食べ終わるころには後ろで待っている人が並んでいました。
 まだ切符が残っているので、次はどこに行こうか計画中です。

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