隠れた名作

1413243528624 約20年ぶりに水道橋にある海外のアナログゲーム専門店に行き、カードゲームを中心にいくつか新しいゲームを入手してきました。
カードゲームの代表格といえば「トランプ」や「ウノ」ですが、今回購入したのは「おばけキャッチ」「いかさまゴキブリ」「ハゲタカのえじき」で、それからカードではありませんが「ドメモ」というアナログゲームに挑戦してみました。
 まあダメもとで、という気持ちで購入したのですが、やってみたらどれも本当に面白くて、逆におどろいてしまいました。まだまだ知らないゲームがあるものです。
 とくに上手にできてるな~、センスいいな~、と感心してしまったのが隠れた名作と名高い「ドメモ」です。初版はドイツで発売されています。1~7の数字が書かれた、麻雀パイをちょっと大きく&軽くしたような札があり、1の札は1枚、2の札は2枚、3の札は3枚…7の札は7枚と、数字と同じ数だけ札数があります。つまり1~7まで全部で札は28枚ということになります。
 たとえば3人で遊ぶ場合、自分の手札を7枚自分の前に並べるのですが(この枚数はプレイヤーの人数によって変わります)麻雀とは反対で、その札の数字は自分には見えないように、みんなに見えるように並べます。7枚×3人で21枚、全部で28枚あるので7枚の札があまるわけですが、その札は裏返したまま誰も見ることができません。その状況で、自分の手札の数字をすべて当てた人が勝ちです。
 まわりを見渡して、プレイヤーの誰かが「1」を持っていれば、1の札は1枚しかないので、自分は持っていないとわかります。まわりのプレーヤーの手札を見ても「7」が3枚しかないとなれば、全部で7枚あるはずなので、自分が「7」を1,2枚持っているのではないかと推測できます。ただ、使わない札が7枚あまっているので、確定はできません。想像とカン、他のプレイヤーの発言などから考えて当てていくのです。準備も簡単、自分の手札を当てるだけ、というシンプルなルールなのになかなか勝てず、デザインも格好よくて、大人こそはまってしまいます。
 ちなみに「ドメモ」を作ったイタリア人ゲームデザイナー、アレックス・ランドルフさんは、日本に7年も滞在した親日家で、将棋の有段者でもあったそうです。格好いい物を作る人は、人生も格好いいです。

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