鉄道の旅 VS アステカイザー

 「旅するハイビジョン 全国百選鉄道の旅」という番組が好きで、録画して観ています。鉄道の番組は多いですが、「鉄道の旅」は、過剰でないナレーション、適切な車両等に関する説明、そして適度な沿線紹介がすばらしいバランスで配分されていて、晩酌をしながら観ると一日の疲れがとれるような、大変すぐれた番組なのです。
 特に先日は北海道の特集で2時間(いつもは1時間です)ということでいそいそと晩酌の準備を整え、超至福モードで観ていたところ、ここからがさらに楽しみという佳境に入ったところで急に予想外にも画像がピタッと止まりました。なんと録画が切れているのです。何かの録画とかぶってしまい、そこまでしか録画できなかったのだということを受け入れるまでにちょっと時間がかかりました。こんなにも楽しみにしていたのに邪魔をしたのは何の番組か、いや何の番組でも許せないと録画リストを見てみると、子供が観ている「プロレスの星 アステカイザー」でした。
 「アステカイザー」。ご存知の方がどれくらいいらっしゃるでしょうか、新日本プロレスが協力した、つっこみどころが満載の30年以上前の特撮ヒーロー物で、戦いの一番重要な場面になると、カモン!カモン!カモーン!!と音楽が流れて、実写物なのにアニメになってしまうという前衛的な手法に目がくぎづけの番組なのです。もしウルトラマンなどの特撮に心躍らせたことがある方や、ヒーロー物にご興味のあるお子さんには一見の価値があると思います。北海道特集を最後まで観られなかったのは本当に痛いですが、「アステカイザー」なら仕方があるまいと、涙をのみました。

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