日本絵本賞

 日本絵本賞の結果が発表され、残念ながら自著『おおやまさん』の受賞はなかったのですが、読者投票で受賞にノミネートされている24作品中で6位の投票をいただき、本当にありがたかったです。ご投票くださったみなさま、本当に本当にありがとうございます。
 あと、どうしても触れておきたいのが、『おおやまさん』の下書きに目をつけて、出版にまで導いてくれた岩崎書店の編集部の方です。実績のない者には門前払いがつきもの、と言ってしまうと誤解されるかもしれませんし、絵本界でも新人を育てようという土壌がしっかりとあることは強調したいのですが、どの世界でもそうなように、絵本出版界でも、みなさん高いレベルで真剣に絵本の仕事をしていらっしゃるので、なかなか実績のない者にはプロとしての門戸を開いていただきにくいわけです。そんな中にあって、どこの馬の骨ともわからない私共の作品を拾い上げて、出版にまでこぎつけ、日本絵本賞にノミネート、そしてこの評価、増刷も決まる、という快挙が格好よすぎるではありませんか。この場を借りて惜しみない拍手と感謝を送りたいです。
 ちなみに、今回の大賞は、福音館書店さんから出版された「きょうはマラカスのひ:クネクネさんのいちにち」で、以前に私も読んだのですが、大変楽しい絵本で、読み聞かせなどにもおすすめです。読まれた方にはわかっていただけると思いますが、読んでからしばらく我が家では「チャ、ウー、チャチャ、ウー!」が流行っていました。あと、個人的には「りんごかもしれない」(ブロンズ新社)もとても面白かったのでおすすめです。
 日本絵本賞、応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。また楽しんでいただけるものをお届けできるよう、頑張ります。

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