息子のセンス

 息子がもうすぐ6年生になるのですが、どうも一般常識や一般的な教養にうといところがあります。勉強のことや、ニュースを見ながら世の中の動きについて意見を聞いたりすると、急に表情がくもり、歯切れが悪くなるのです。遊びやゲームのこととなると、必要以上に元気で、きらきらと目を輝かせ、情報収集に惜しみなく尽力し、相手の目を見て闊達に自分の考えを述べ、できないことがあっても粘り強くリトライする精神があるにもかかわらず、どうしてかこのスピリットが勉強にはいっさい発揮されません。
 解決策として、今までの勉強でわからなかったところはこの際、全部復習させようと考え、何冊かテキストを買ってきました。こうなったらスパルタ式です。知識がない→難しそうに見えて関心がわかない→関心がわかないから情報が自分に蓄積されない→判断材料がないから自分の意見も出てこない→自分で考えてもわからない→やっぱり難しいそうで関心がわかない、というナイナイラビリンスから息子を救うには、とりあえず知識を身につけさせるのが一番のはずです。
 買ってきたテキストを毎日どのくらいのペースでやるか、自分でスケジュールを考えさせ、一緒にパソコンのエクセルで予定表を作ることにしました。ローマ字はかろうじて覚えているので、まず、表題をパソコンに打つように息子に指示しました。「わかった」と言った息子は、『予定表』とか『2月のスケジュール』とかでいいのに、なんだか長いこと打っています。「できた」というので、パソコンをのぞきこむと、『おばあさんが川に洗濯に行くと、どんぶらこどんぶらことテキストが流れてきました。 桃はー!?』と打ってありました。そんなスケジュール表の表題・・・。親バカなので、つい、このセンスはすごいな、などと思ってしまいましたが、この男に一般教養をひとつずつ身につけさせるのは実際かなり気が遠いです。苦笑です。

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