一連の動作

 納豆を、ほとんど毎日食べています。3パックいくら、というようなごく普通の納豆です。作業も手馴れおり、いつも同じ順序です。白い納豆パックのふたをパリッと開け、ふたをピリリと切り取ります(点線が入って切れやすくなっています)。タレとからしの小袋を取り出し、納豆の上にかぶさっている透明なシートは今外したばかりのふたの上にのせます。タレの袋を手に取って切れ目をいれ、納豆の上にジャー、最後にからしを納豆の上にニュ、という流れです。この一連の流麗な動作は身体が覚えていて、おそらく10秒もかかりません。ところが先日、どこかでズレました。ふたをパリっと開け、ピリリと切り取り、タレとからしの小袋を取り出し、透明なシートはふたの上にのせ、タレの小袋を手に取って切れ目を入れ、ふたの上にジャー。正しくは、納豆の上にジャー、です。納豆パックのふたさんも、タレをかけられたのはきっと初めてだったでしょう。慣れた作業も油断は禁物です。
 さて、こんな話の後でなんですが、ここのところ、お元気なうちにご自身の相続について整理しておきたくて、というご相談が増えており、個人的に大変良いことだと思っています。現状では、万が一のことがあってからご相談いただく場合に比べて、事前のご相談をいただけたほうが、節税について打てる適切な方策や、選択肢があることは事実です。正直なところ、相続のお話をいただいてから、亡くなられる前に来ていただけていれば、と思うことは少なくありません。いざ税理士事務所に相談となると、なかなか面倒に感じられるかもしれませんが、今、手間と労力と多少の資金がかかっても、せっかく築かれた財産をよりよい形で遺すことができる、ご家族もこの先財産について不安や不快な思いをされない、相続の時に適切な節税を受けられる、ということは、充分すぎるほど元がとれることだと、仕事をしていて常に感じています。

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