ジャンクレコード列伝

 月に一度、某中古ショップで中古のレコード(それも店員さんが何もチェックせずに並べる100円均一のジャンク物)から掘り出し物のレコードを見つけるのが私のライフワークのひとつなのですが、昨日3月31日でその中古ショップが閉店してしまうということで、ずっと前から最終日には必ず店に行こう!と思っており、仕事の後に車を走らせました。
 その日は、当然ながら仕事と、税理士会野球部の練習もあって、しかもその練習で軽く肩を痛めてしまって、腕があがらなかったのですが、行かないわけにはいきません。幸い、閉店30分前には着きそうです。
 振り返れば、その店で中古のオーディオをうろうろと見ていて、ふと奥に設置されたジャンクレコードの売り場を発見してからはや5年、誰かにとっては不要になった埃まみれのレコードとの一期一会を、100円というロープライスで楽しませてもらってきました。レコードが入っていないこともある、子供の字で住所氏名が書いてあることもある、けれどそこがまたたまらない、あの売り場の代わりになるような場所が、はたしてまた私に見つかるのでしょうか。ささいだけれど大事にしていたライフワークをひとつなくしてしまった、そんな感傷にひたりながら車を走らせ、いざ店に到着、通いなれたレコード売り場へ足を運ぼうとすると、店に大きな文字で貼り紙が貼ってありました。
 「3月31日で閉店することとなっておりましたが、営業を継続することになりました。」

>>ブログ一覧はこちら