敵か味方か

 カナディアンウイスキーというと、どちらかというと安価、ライト&スムースな飲み口で、「濃厚さ」や「奥深さ」という点ではウイスキー界において少し軽く見られているきらいがあるのですが、最近、仕事帰りに酒屋さんで、カナディアンの代表格『カナディアンクラブ』ながら、12年もの、かつスモールバッチ(貴重な少量選りすぐり感のある用語です)を見つけ、買ってみたところ、美味しくてびっくりしました。大手メーカーで取り扱っていない並行輸入もので、1,750円くらいだったでしょうか、12年ものならではのコクはあるのですが、カナディアンというネームイメージのせいか、あとくちは重くないように思えて、1日の終わりの友として、大いに活躍してくれています。
 しかし、飲み会も多いこの年の瀬、家で夕食をとる日くらいは休肝日にしたい(この言い回しをしている時点ですでにダメな中年男のにおいがぷんぷんします)と思うのですが、家で飲むお酒はお酒でこれまた美味しくて、なかなかやめられません。しかも実際は、ウイスキーを楽しむ前についビールを一杯のんでしまったり(この順序で飲むのがまた本当においしいのです)、ウイスキーを飲みながらついついおつまみが進んでしまったりします。敵か味方か悩ましい、ウイスキーのレパートリーがまた一本増えてしまいました。

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